Profile
Violinist
谷本 華子/Hanako Tanimoto
■プロフィール
桐朋学園大学ソリストディプロマコースを経て、ロームミュージックファンデーションの奨学金を受賞し、カナダ・ブランドン大学へ留学。カナダナショナルヴァイオリンコンクール第2位、シェーン ヴァイオリンコンクール第1位、21世紀協会賞、大阪府知事賞、クリティッククラブ音楽賞等多数の受賞を重ねる。
日本及びカナダ各地でリサイタルを行うと共に、ソリストとして大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団 そして、サンクトペテルブルクシティフィルハーモニック、国立ブルガリア室内オーケストラとも共演。1999年~2007年の間、サントリー株式会社より1751年製作トマーソ・カルカッシの貸与を受ける。ピリオド楽器を用いた古楽の演奏にも意欲的に取り組み、バロックから現代まで時代の枠にとらわれない音楽活動を行っている。
現在、ソロや室内楽を中心に、長岡京室内アンサンブル、いずみシンフォニエッタ大阪、東京バロックプレイヤーズ、Music Dialogueアーティストのメンバーとして活動するほか、兵庫県立西宮高校音楽科特別非常勤講師、宝塚ミュージックリサーチ顧問として後進の指導にも努める。
2021年、ファーストアルバム「J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全6曲)」をリリース。